富士通総研から、調査レポート「インターネットショッピング2004」が発表された。
 28,000円の有料販売ではあるが、PDFのダイジェスト版で結果の概要が紹介されている。2年半前の同様調査結果との比較等からネットショッピング市場動向をうかがうことができる。
 富士通総研といえば、97年9月から半年ごとに定期実施していた「インターネットユーザー調査」が思い浮かぶが、「サイバービジネスの法則集」で確認できる最新版は、2001年3月実査の第8回調査まで。調査そのものをやめてしまったのか?ネット上での結果発表だけやめてしまったのか?

 インターネットリサーチは自らが企画設計したものでも比較的安価に調査実施できるので、単独調査結果を出版販売するビジネスは、なかなか採算が合わない気がする。

 ちなみに、電子店舗研究会の「電子店舗顧客満足度指標(e-shopCSI)」は、第3回調査が最後となっております。