Web活用に限らず、ひろくデジタルコミュニケーションによるマーケティングが「eマーケティング」「デジタルマーケティング」などと呼ばれ、昨今ではちょっとググッただけでも、それに隣接したセミナー・展示会が目白押しでであることが確認できる。

先日(7/29)開催された、eマーケティング協会の「第1回ワークショップ」では、東洋大学の長島広太先生がダイレクトマーケティングを特徴付けるキーワードとして「測定可能(measurable)」をあげられ、問題提起がなされた。

◆第1回eマーケティングワークショップ
テーマ:ダイレクトマーケティングからみたネット利用の意義と課題

http://ema-j.org/event001.html#003

アンケートといった意識・記憶の回答数値ではなく、ログ等から得られるさまざまな行動・実績データの存在を前提としたマーケティングがメインストリームとなるとき、言葉としての「eマーケティング」はいつまで存続するか?といった問題提起は刺激的でありました。

また、取得可能となる行動・実績データは、とかく売上・利益といった刹那的結果系データと紐付けられることが多く、「種まき型マーケティング活動」「ブランディング」等、プロモーション以外のマーケティング政策がmeasurableとなるとき、それを受け入れる実務上の組織はどこ?などということも考えさせられる有意義なワークショップでありました。