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Web(コミュニケーション)のコモディティ化は、ユーザーが企業のWebページを読むことが主だった「リードオンリーインターネット」から、誰でも読みそして情報をアップロードできる「リード&ライトインターネット」に変革させたと思いきや、昨今のTwitterをはじめとするソーシャルメディアの隆盛は、それをあっという間にリアルタイム(実況中継)Web化にまで促進している。

「Web as Pages から Web as Stream」へ、「非フィルター情報の流通」、「コピーライティングからストーリーテリングへ」、「Web広告の『トリプルメディア、トリプルスクリーン戦略』(by 社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会)」、「ブランディング vs 刈り取り」などなど、新しいコミュニケーション環境における企業のWebサイト・Webコミュニケーション(管理)のあり方に関し示唆に富むキーワード満載のセミナーが先日(8/31)行なわれた。
講師は普段から企業のWeb担当者向けコンテンツを配信しつづけているWeb担当者Forumの安田英久編集長。

第2回eマーケティングワークショップ テーマ:eマーケティング戦略からみたWEB2.0が意味するもの
http://ema-j.org/event001.html#004

コミュニケーション管理の基本は「目的・セグメントの明確化」の実践であることに変わりはないが、リアルタイムに各種指標が把握できるWebは、ROIのRに「刈り取り要素」だけでなく「ブランディング要素」をも与え得る。それが本格的IMCにその実現環境を拓いているともいえる。
ただしリアルタイムWebでは、IMC実現のためには、(年度またぎの)長期にわたる高速回転のPCDAサイクル運用体制を企業に求めるようになる。

そのPCDAサイクルの中心にいるであろう"トリプルメディア、トリプルスクリーンづかいの猛者"は、現在でいうところの「Web担当者」なのか、「広報部門」「広告宣伝部門」あるいは「ブランドマネージャー」なのか・・・・・?
ふと抱いた私の疑問に対し、安田編集長は「2020年」とのご返答。

確かに、既存管理職がリテラシーを学んで身に付けただけではなかなか機能せず、そのリテラシーをほぼ全員が身に着けている組織内の「猛者たち」の連携によって初めて本格的に機能するのが、この時代のIMCなのだろう。
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