2012年8月8日(水)18時半、同居の父・周造が83年間の生涯を閉じました。

2007年12月に肺癌の手術を施されてからは、自宅にて穏やかに暮らしていた父ですが、今年の7月下旬に発熱・食欲不振に陥り、肺炎ということで東京医療センターに入院しておりました。入院後の経過は順調で、8月6日には主治医より「癌の末期ではあるものの、熱も下がり、自宅療養のためのタイミングとしては今です。」との説明をいたただいており、安堵していた矢先のことでした。
8月8日の夕方はちょうど母が見舞っている最中で、看護士さんに食事の世話をかわってもらい、1階の売店で買い物をして母が病室に戻るエレベーターで、緊急対応に向かう主治医と会うといったことからもわかるように、15分間ほどの急変・他界への途だったとのこと。

私が代官山の会社から病院に駆けつけられたのが19時前となってしまい間に合いませんでしたが、母に看取られ、シャワーを浴びたばかりのきれいな姿で、ほとんど食事をとりながらの旅立ちとなりましたことは、父にとっては幸いであったと思っております。

父の希望もあり、葬儀は、近しい親族のみにて、都内で8/15通夜(通夜祭)、8/16告別式(葬場祭)を執り行い、おくることにいたしました。
あまりに急なことで、また、お盆休みの真っただ中ということもあり、皆さまへのご連絡が滞りましたこと誠に申し訳ありません。
生前、父に寄せられた皆様からのご厚情に対し、心より御礼申し上げます。